手拓

2017年8月に、線維筋痛症と診断。処方薬・状態経過等の健忘録的な記録置き場です。情緒的なものはなるべくない方向で。

脳は痛みを感じるらしい

初めて厚生労働科学データベースとか読みに行ってしまいました。

 

ネットの海に落ちている、低学歴の自分でもさくっと読める簡単なことばで書かれているものは初診の前に大体読んだ。とりあえずグーグル先生で検索するとHITするやつは全部読んだ。自分の検索能力のせいでもありますが、とても珠玉ある感じでしたけど。

診察時、『繊維筋痛症とは』的な冊子もいただきまして、だいたいネットに落ちている事が綺麗にまとめられていて、診察時の先生の説明も事前に調べた事を個別症例に当て嵌めて説明してくださりました。

脳の、痛覚に関する部分の認識機能が壊れたらしい。

 

情緒と体調が安定しなかったので、専門書的なものを読むのが先延ばしになってしまいましたが、色々検索してみた結果、厚生労働科学研究データベースが一番知りたいことが書かれていました。それっぽいと疑ったら一回目を通しておいた方がいい。

個性とか寄り添いとかわかりあうとかそういう精神的なものを病症検索に求めていないので、精神的なものを求めてる人は専門用語ばかりの研究報告書はあわないかなとは思います。

書籍類は後日読む予定ですが、医学もので克服記的なものを求めない場合、だいたいこれだという1冊を押さえておけばいいんですよね。民間療法とか精神世界が介入してくるので。

 

以下研究報告書より抜粋****************************

FM(線維筋痛症)の病因に関しては、(中略)、脳内の責任領域、および同部での神経炎症が確認された。視床における神経炎症が全身の痛みと有意な相関がみられることは、この痛みは視床の炎症に伴う視床痛であり、allodyniaと呼ばれる痛みである可能性を示唆している。(中略)

FM患者では自律神経の異常と推測される多彩な随伴症状があるが、筋痛もこの自律神経の乱れによって出現している可能性が強いと考えられているが、逆に全身の疼痛が自律神経の乱れを惹起している可能性が(略)

 

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以下Wikより

主要症状

全身の慢性疼痛と解剖学的に明確な部位の圧痛。随伴症状

・身体症状

 38℃以下の微熱、疲労感、倦怠感、手指のこわばり、手指の腫脹、関節痛、レイノー現象、寝汗、過敏性腸症候群、動悸、乾燥症状、呼吸困難、嚥下障害、間質性膀胱炎様症状、生理不順、月経困難症、体重変動、光線過敏症、寒暖不耐症、顎関節症、低血圧、各種アレルギー症状、僧帽弁逸脱症など、

神経症

 四肢のしびれ、手指のふるえ、めまい、耳鳴り、難聴、視力障害

・精神症状

 抑うつ症状、不安感、焦燥感、睡眠障害(過眠、不眠)、集中力低下、注意力低下、健忘、起床時の不快感

 

あと、慢性疲労症候群と合併しやすいので、その症状が出がち

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自分用の記録なので

(2017年9月現在)

38℃以下の微熱、疲労感、倦怠感、過敏性腸症候群、寒暖不耐症、四肢のしびれ、手指のふるえ、めまい、耳鳴り、抑うつ症状、不安感、焦燥感、睡眠障害(過眠、不眠)、集中力低下、注意力低下、思考力の低下

 

 

それに伴う諸々。加えて元々がメンヘラドグラマグラの最初数ページがリアル。

いえ、生活出来るんですけどね。痛いだけで。