手拓

2017年8月に、線維筋痛症と診断。処方薬・状態経過等の健忘録的な記録置き場です。情緒的なものはなるべくない方向で。

圧痛点と鎮痛剤

広範囲の痛みが3か月以上続いており、全身に18ヶ所ある圧痛点を4kgの力で押して、11か所以上痛むことが診断基準となる、らしいです。

 

4kgの力で押すってのはどの個所でも誰でも痛みを感じるんじゃないのと思いますが、少なくとも診察前ネットの海で検索した情報にそう書いてあったものを読んだ時に自分はそう思いました。

自分の診察時、(4kgかはわからないのでそこは別として)圧痛点の痛みの確認をしたら、痛い個所と痛くない箇所がありましたのでおいておきます。

先生、ちょいって触る程度のかんじでした。押してるというより触っているに近い。4kgの圧って何基準。

多分ボタン押す程度の力だったんじゃないですかね。診察時の先生の押し方。

ちなみわたくし12ヶ所でした。

 

事前にネットの海で検索したやつの中で、4kgの力で押すって誰でも当て嵌るんじゃねえのwwww的な記事を読んだんですが、4kgの力って何をもってどの程度なんでしょうかね。自己診断するときわからなすぎてとりあえず無視でってなる。4kg紛らわしい…。

 

線維筋痛症は脳の機能障害らしいので(通常痛みを感じない程度の刺激で痛みを感じる)、鎮痛剤が効きにくい云々というのも目にしましたが、とりあえず自分は効きます。でも効きにくい人もいるって先生云ってた。それなに怖い。

まあ、たいした炎症を起こしてもいないのに過剰に炎症止めを入れているのだから、根本的なところでは効く効かないの問題じゃないわなとはわかります。でも現状として痛いので。

あと何だ。製薬会社と医療従事者の陰謀論。薬大量処方させるために病気を作り出しているって説も目にしたんですが、なんていうか、ネットって珠玉混同…。まあ4kgの力で押すってのがちょっと謎だからな。謎だけど、その病名付いてそれっぽい治療している自分がいるし。まだ診断で病名付いてから数週間なので、ただの不眠改善で体内状態が変動しているだけかもしれませんけど。

原因不明の病気って、かかる病院や療法によっては金の泉になりがちですが、ゼロか100かじゃないしねえ。

 

自分の場合、町医者→大学病院→専門医がいる大学病院というコースを辿ったんですが、専門医のいない町医者から紹介された大学病院で、多分線維筋痛症だと思うけど専門じゃないからガイドラインに沿ってそれっぽい薬出すしか出来ないんで(意)といわれまて、なんかこの病気スタートラインに立つのが面倒くさいな…と思わずにはいられませんでした。

国内に200万人存在すると推定されてるって、専門医少ないのにどうやって捌くんだろうか。謎。今度の診察できいてみる。